2値化された解析画像を表示確認
FLARToolkitはカメラからの入力画像を、2値化(白と黒の2階調化)に変換し、
マーカー位置の解析用画像としているのですが、その2値化画像を表示確認するサンプルです。
非認識時は、2値化画像上でも視覚的にマーカーが欠けていたり、潰れていたりするので、
非認識の原因がわかりやすく、マーカーが認識する位置や角度を探りやすいと思います。
閾値の値をスライダーにより調整
そして、2値化するための「閾値」をスライダで調整できるサンプルが下記。
※ここで言う閾値とは「どの明度を堺に白と黒にわけるか?」という堺になる基準値のこと。
WEBコンテンツとしてのARは、どんな光源環境で再生されるか全く想定ができません。
なので、こういう閾値調整機能をUIデザインとして入れ込んで、
ユーザー側に調整してもらう手法もアリなんじゃないか?という提案。
そうすることにより、
(1)非認識時に、なぜ認識しないのかという納得感をユーザーに与えられる。
(自分の光源環境が悪いという事を気づかせられる)
(2)そして認識率を調整できることにより、ストレス無いAR体験ができる。
(コンテンツへのクレームも減る?)
のではないでしょうか。
※前提としてユーザーに、「2値化画像上でマーカーが認識できてないとダメ」という事を
把握してもらう事と、スライダをわざわざ操作させるというハードルがありますが、
それはデザイン等で解決すればよいと思う。
2010.4.11現在、wonderfl のFLARToolkitライブラリはver1.0.0なので、
2値化された画像はマルチマーカー利用時しか表示できません。
シングルマーカー時でも表示したい場合は、sparkに上がっているv2.5系を利用すると良いそうです。